フランス革命のこと

2024/02/28

 フランス革命とは人間の文明社会が発展ではなく野蛮への退行という大実験が狂気を持って実行されたもの、無差別殺戮というテロリズムをもって「徳性の発露」であり「正義の強調」だとするジャコバン党の教義はロシア革命の教典マルクス・レーニン主義の原型そのものです。

ジャコバン党の教義とは、18世紀の啓蒙思想家ルソー、ヴォルテール、ダランベール、ディトロらの思想を起源としており、これらの思想こそフランス革命の暴力、破壊、独裁の源泉でした。

教義は、ジャコバン党のリーダー=ロベスピエールとロべスピエールが熱烈に崇拝したルソーを組み合わせて「ルソー・ロベスピエール主義」と呼ぶ方がわかりやすい。ロベスピエールは「ルソーの血塗られた手」とも呼ばれた教条的な「ルソー教徒」でした。

ロベスピエールやサン=ジュスロらはテロリストなのだが単なるテロリストではなく、ルソーらの「啓蒙哲学」をもって唯一の正しい教義であるとし、すべてのフランス人がそれを狂信する時に理想社会が生じるとの信念を持っていました。しかも彼らはこれをもって自らを「真理」の会得者つまり「救世主」と狂信していたので、彼らを批判するもの、無関心な者、相違する意見の持ち主などを寛容をもって見ず、「真理」を冒涜する者と断定「犯罪者」とみなした。彼らの大量・無差別の殺人(テロ)行為は、この「犯罪者」の一掃が目的で、彼らは生きた人間を「供犠」にすることで「真理」への責任を誠実に履行していたのです。(ハミルトンさん2020.6.15)


革命はルソーやヴォルテールの思想のもと内戦し、30万人のヴァンデ人を虐殺。フクロウ党兵たちは司祭もミサもなく戦った。共和国軍はヴァンデを別の種族と教え、女子供も溺死させられた。最初のホロコースト。ヴァンデ人は三分の一の人口が減り、地方は壊滅した。ナポレオンのフランス遠征よりもフランス人が死んだのである。

フランス革命の背景を知るべきである。その原因は徹底的にフリーメーソンである。彼らは本来破門されたカトリック信仰である。フリーメーソンの究極の目的はカトリックの廃止である。(共栄主義者トモサカさん2019.7.14)

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中年主婦です。パートを辞めてしまい現在ひきこもり中。誰にも聞いてもらえないので、日々考えていることを記します。陰謀論研究家。

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